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靴・スニーカー・ルームシューズ・スリッパ・ブーツ用

アッパー用

<繊維の方向について>
靴のアッパー用に使用される場合、動物繊維の方向を必ずご確認いただく必要があります。皮は腹開きしており、真ん中縦に首筋からお尻にかけて硬い縦繊維が走っています。そこから縁まわりの腹や足の付け根のダキに向かって放射状に横繊維になります。
横繊維は、言葉通り横に繊維が横に走っているため伸びやすく、縦繊維は伸びにくくなっています。用途やデザインに合わせて、裁断時には十分にご確認ください。
使用実績のある素材:ラセッテーナチュラル、ラセッテー二ブリック


<キズについて>
キズを生かしたデザインをされるブランドもありますが、大多数のブランドさんでは裁断所とのコミュニケーションの問題もありキズのない革を要望されます。豚は生きている間にかみ合ったり柵に体をこすり付ける修正があるためキズが多くなっています。セレクションを厳しくし、さらにキズを目立たなくする仕上げ技術によりピッグスキンもアッパーとして使用いただいています。
使用実績のある素材:ラセッテーナチュラル(スエード面使い)、ラセッテー二ブリック

ライニング用

<色落ちについて>
革は色落ちがするもの、色が落ちないから合成皮革を使うほうが良い・・・という話を聞いたことがあります。確かに、染料を使用している限り色は落ちますが、製造者本位、販売者本位の考え方です。ビニールを最も汗をかく靴の中で使用することになり、結果として水虫菌の発生や蒸れを招き、抗菌スプレーや水虫薬が売れることになりました。
色が落ちにくい加工技術を、国内のタンナーは持っています。もちろんいかなる状況でも絶対に大丈夫なのか?といえば、必ずしもYESとは言い切れませんが。
当サイトでは、日本を代表するメンズブランド(会社名がそのままブランド名になっている紳士靴)に長年使用いただいたのと同じ仕上げを施した革を取り扱っています。しかもビジネスシューズのため、一般的には最も色落ちがしやすいとされる"黒"です。毎月数千枚単位でタンナーから出荷をしていましたが、色落ちのクレームは一回もなかったそうです。
今では靴の生産が海外に移行したため取引はありませんが、実績としてご紹介いたしました (色止め加工してあるのは、LOTUSとEXTRAです)